【介護のお仕事】片付け力のある人とシフトが一緒だと働きやすい

介護のキャリア戦略

 

介護現場での仕事で、

皆さんはどんな人とだと働いていて楽でしょうか?

 

・業務が素早く、丁寧!

・いつも明るく笑顔、元気!

・物覚えが良く、礼儀も正しい!

こんな感じの同僚がいたら、もちろん好印象ですよね!

 

ただそれ以上に介護現場では、こんな人と働くとめっちゃ仕事が楽になります。

それは、

「片付ける力」を持っている人。

 

カッコよく言ってみましたが、

動きながら整理整頓が出来る人です。

 

今回は、介護現場で個人的にもっと評価されるべき人材と思う、

片付け力のある人について解説していきます。

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片付け力の高い人って?

片付けが出来る人といっても、2パターンあると思います。

①仕事が全部終わってから、整理整頓する人

②整理整頓しながら、仕事をしていく人

どちらも大切なんですが、

介護現場で重宝するのは、②の整理整頓しながら、仕事をしていくことが出来る人です。

 

業務の合間に片付けをしたり、必要なものを準備していくのでいつの間にかに、

どんどん仕事が進んでいきます。

片付け力が高い人がいるとなぜ働きやすいか?

環境がいつも綺麗

目に見えて一番わかりやすいのが、

働く環境がいつも綺麗

になることです。

物がごちゃごちゃしてたらすぐ整頓、汚れや水気があればすぐ拭き取りをする。

 

多くの職場で清潔保持や整理整頓を心がける運動はされていると思いますが、

忙しくなってきてバタバタしてくると段々と難しくなってきます。

「多少の汚さはしょうがない」

となってしまったり。

 

しかし、片付け力の高い人はいくら忙しくても、この辺りは抜かりありません。

自分でどんどん片付けていきます。

みんなの集中力が分散しない

片付けないで仕事をしてしまうと何が悪いか?

というと、

一番は「職員全体の集中力が下がること」です。

 

やるべきことの選択肢が増えてしまって、マルチタスク状態になり、集中力が低下します。

これを片付けられる人がいると、解決出来てしまうところがホントに大きいです。

 

たとえば、

入浴介助の場面です。

ここで起こることは、

・利用者の声かけ・誘導・移乗

・利用者の脱着衣

・利用者の洗髪・洗顔・洗身

・利用者の塗布薬やその他処置

・衣服や洗濯物の用意、片付け

・汚物処理

・浴槽や入浴用具の清掃

これらをそれぞれ分担して行うことが多いですが、

基本的に並行して仕事(マルチタスク)をすることになると思います。

つまり、

途中でタスク処理をしないで進めてしまうと、仕事が減りません。

3つ4つとやるべき事を抱えながら仕事をする、過度なマルチタスク状態が続いてしまいます。

 

ここで片付けが上手な人は、介助や声かけの合間にも「片付ける」意識は必ずどこか持っています。

・利用者の荷物類はわかるようにまとめる

・入浴が済んだ利用者は早めに別フロアへ誘導する

・車椅子類や歩行器などは分かるように配置する

・使用済みタオル、汚染物はすぐ片付ける

など

文章だと

「当たり前でしょ」

と簡単に出来そうですが、実際やるとなると出来ない人も結構います。

 

ですが、これによって、

3つ4つと業務を抱えていた職員が、1つ2つの負担に軽減されたりするんです。

そうなれば、負担が減った分、集中して仕事に取り組めますよね。

 

やる事は、熟練の介護技術や高度な心理技術とかじゃないです。

そんなんじゃなく、シンプルに片付ける。

 

入浴対応はマルチタスクになりやすいので、差は特に出やすいかなと思います。

仕事が早く終わる

片付けを後回しにすると、タイムロスが出ます。

片付ける時間が長くなってしまうからです。

・後回しにする事で思い出さなきゃいけない事が出てくる

・担当が途中で変わると、進捗がわからなくなる

など。しかし、リアルタイムで片付けていたら、この時間の無駄はほぼ出ません。

 

あとで片付けても一緒と考えている人は、ここが抜けているため、

忙しくなってくると時間的にも差が出てしまいます。

 

ケア面でも影響はあります。

利用者さんへの対応のペースを無理に早めなくても、

こうした部分で時間の節約が出来れば、

利用者さんに合わせながらでも、十分仕事を早く終わらせる事も出来たりします。

事故リスクやミスの防止になっている

片付けることで注意散漫を防ぐことは、

すなわち

「気づき」を高めることにも繋がります。

 

マルチタスク状態だと、

・忘れていた

・気づけなかった

という事も度々発生してしまいますよね。

これは、どんなベテランや優秀な人でも、それぞれキャパはあるので、

起こり得ます。

 

そして、誰も意識を向ける事が出来ないとこで隙が生まれたときに、

事故やミスが発生したりします。

 

事故報告書やヒヤリハット報告書で、原因が注意不足など挙がったりする事もあると思いが、もしかしたら注意不足の根本は、

「片付けを合間に入れないで、注意散漫になる中途半端な状態で業務を進めてしまっていたから」

なんて事もあるかもしれません。

実際僕がやっていたデイサービスでも、こうした報告が出たりしていました。

職員みんなイラつきにくくなる

物や人がごちゃごちゃした空間で、働いていて居心地が良い人はほとんどいないと思います。

注意散漫になると、メンタル負荷がかかるので、

当然イライラしてくる人も出てきます。

 

ごちゃごちゃした状態では何から手をつければいいのかを毎度毎度考えなきゃいけなくなうるからです。

モノを探したり、何が今必要で、何が足りないのか。

瞬時に判断出来ないのが重なってくると結構なストレスです。

 

ですが、ここもそもそも負荷がかからないように、

整理整頓しつつ仕事ををしていれば、1つ1つの仕事のタスクや課題が明確になり、集中出来ます。

余分な事に意識して動く必要がなくなっていきます。

どうすれば片付けが出来る人になれる?

どうやったら、みんなを働きやすくする片付け上手な人になれるかというと、

・片付ける意識を捨てない

・片付けを習慣化する仕組みを作る

・片付けを好きになる

です。

片付ける意識を捨てない

片付ける意識は、

どんなに忙しくてもどこか頭に残しておく

といいです。

 

わざわざ頭に残す理由は、

みんなが仕事をしやすくなる

周りの仕事効率が上がれば、自分も楽になる

ためです。

 

結局は自分に返ってくることに気づけると、意識は強く持てるんじゃないでしょうか。

片付けをする習慣の仕組みづくり

マルチタスクでこなせるキャパは、ぶっちゃけ個人によります。

女性の方が得意と言われていますが、仕事やスポーツなどを通して並行作業が得意になっている人もいます。

しかし、一方で苦手な人も結構います。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)などそもそもマルチタスクが出来ないタイプの人もいます。

 

であれば、タスクを同時処理する量をあらかじめコントロールするような仕組みを入れるのも大事なところです。

片付けの優先度を下げないことに繋がります。

 

たとえば

あらかじめ業務の範囲を決めておく(余計なことをしないで、自分の業務に集中してもらう。片付けまで終わるまで場を離れないなど。)

途中で片付けタイムなど、場を整える時間を作る

・片付け専門の担当を配置しておく

など

マルチタスクをやって当然という空気は介護現場では、起こりがちですが、

出来ない人もいるのは理解しておいた方がいいですし、

 

その人にも

片付けが出来るキャパを残しておく

のはポイントですね。

片付けを好きになる

『片付けを好きになる』

『片付けが出来る自分を好きになる』

こうなってしまえば、出来るでしょう!

 

ただ好きになるのは、なろうと思ってなるものではなくて、

やっているうちにメリットが分かってきてなるんじゃないかと思います。

 

だから、

まずは片付けをしながら仕事をする

を一度やってみて下さい。

短時間でも、1つの業務の中でもいいので。

出来たら、次はもう少し長く、他の業務でも。

 

そうしていくうちに当たり前になっていきます。

普段から片付けが習慣化してくると、

整理整頓しながら仕事をしないのは気持ちが悪くなっていきます。

綺麗な状態で仕事をする気持ち良さに慣れるので。

 

また、周囲の反応も「好印象」のイメージになったりもします。

ちょっとしたことかもしれませんが、人間関係が良くなるのは働いていて気持ちが楽になります。

まとめ

・片付けながら動ける人がいると、みんなが働きやすくなる

・みんなが働きやすくなることで、片付けをする人も楽になっている

モチベーションに働きかけるのはリーダーの役目だったりしますが、

実は

地味にモチベーションの前段階で貢献しているのが、

「片付け力」のある人

だったりします。

 

みんなのやる気を奪わず、

落ち着いて仕事が出来る状態を整えてくれている

そんな人たちは、僕はもっと評価されるべきと思っています。

 

あの人と仕事していると、

「なんかやりやすいんだよなぁ〜」

って人をちょっと立ち止まって見てみて下さい。

 

おそらく、

誰に言われるのでもなく、みんなが働きやすくなる何かをしてくれている

ことに気づくかなと思います。

 

今回は以上となります。

どこかでお役に立てたら、幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

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