【寝坊した時に電車でみてほしい】仕事に遅刻してしまったらどうすべきか?

介護職の働き方

皆さんは仕事の始業に間に合わず、遅刻してしまった経験てありますか?

 

お恥ずかしい話ですが、僕はあります。

正直、朝起きることが昔から得意じゃなく、寝坊して迷惑をかけてしまった経験が何度かあります。

とはいえ仕事は仕事。

 

遅刻しないのは「社会人としての最低限の常識」。

それが分かってるからこそ、いざやってしまった時はめちゃくちゃ焦りますよね。

 

今回は、遅刻してしまった時にどうするか?を遅刻してしまった時、報告を受ける管理職の立場の両面の目線から、深掘りして解説していきます。

スポンサーリンク

遅刻の理由についてどうしようか?

いざ遅刻してしまったら、どんな理由で伝えれば良いか。

結論としては2パターンです。

・アクシデント(交通機関のトラブル、体調不良など)があったことにして、嘘で乗り切る

・正直に理由を話す

 

ことわざで「嘘も方便」という言葉があるように、

時と場合によっては必ずしも真実を伝えれば良いわけじゃないと思いますが、

ぶっちゃけ「伝えたあと、自分が働きやすくなる理由でいい」と思います。

 

ちなみに僕自身は嘘をつくと後から罪悪感のストレスが大きいので、

遅刻原因に怠慢などがあろうが正直に話してしまう派です。

 

いずれにせよ、どんな理由でも遅刻で迷惑をかけるのは変わりません。

結局、しょうがないと思われるのは、それまでの自分自身の信頼の積み重ねしかないです。

嘘か真実かどうかは自分しか分からないですが、嘘でも信頼をちゃんと勝ち取っていれば大目に見られますし、信頼がなければ「絶対嘘でしょ」という疑惑の目が向けられます。


安パイなのは、正直に話す方だと思います。

遅刻が決まったあとの動きが大事

僕自身、デイサービスで管理者をやっていたので、

職員が遅刻してきたケースにも何度も遭遇してきました。

 

管理職の立場から見ると、

遅刻の連絡をもらって、理由を聞く場合は正直に話してもらう方が安心します。

なぜなら、対処できる問題であればどうすれば防げるかを一緒に考えて話し合える可能性があるからです。偶然のアクシデントなどで嘘をつかれると対策がとれません。

例えば、場合によっては、

あまりに連勤が続いて疲れがあったり、プライベートな事情で遅れる可能性が事前に分かっていたら、配慮が足りなかったのは管理側の落ち度として捉えることもできます。

 

そして、ぶっちゃけ理由はどうでもよかったりします。

遅れてしまう事実は変わりません。

 

重要なのは、遅刻が決定した後の動きです。

・すぐに代わりの応援や連絡共有の対応などをしっかり行う

・到着後の仕事がちゃんとこなせる。

・当日勤務のメンバーに謝る

こんな風に、実際に行動で示してほしい気持ちの方がむしろ大きいです。

 

そして、

リーダーに全任せじゃなく自分で損失を取り戻そうとする姿勢はあってほしい。

 

けど、

その姿勢が見えず、何度も怠慢的な理由の遅刻が続くと、

厳しく注意することはありました。

遅刻してしまったら、どうすべきか?

報告するタイミング

とにかく遅刻することが分かった時点で連絡するべきです。

職場のみんなからすると、連絡なく遅刻されると、その為の対処が出来なくなってしまい、場合によってはもっと多くの人にも迷惑をかける事にも繋がってしまいます。

 

そして、報告する際は、

・遅刻する理由

・どれくらいで職場に着きそうかの到着予想時間

・自分の対応予定の業務があれば、情報共有や代わりの対応依頼

をします。

 

ポイントは、

自分の事よりも、これ以上職場のみんなが困らないようにする配慮

です。

 

そして、絶対に「電話」で連絡しましょう。

 

時折、LINEやメールで遅刻や欠勤の連絡をしてくる職員さんもいたりしますが、

業務中確認出来ない場合も多々あります。

遅刻した際に必要となる情報交換のやりとりもすぐに行えません。

遅刻した負い目で直接話すのを嫌がる方もいるかもしれませんが、

スーパー逆効果です。印象も最悪。

 

なので必ず電話で直接報告しましょう。

ちゃんと謝る

体調不良や寝坊だろうが、

どんな遅刻の理由にせよ、業務の遅れやスケジュールの再調整、心理的負担などは、出てきてしまうものなので、

しっかり謝るのは大事です。

 

ただ、もしかしたらちゃんと謝ったとしても、

厳しい注意があったりする事もあるかもしれませんが、

逆ギレしたり、過剰に自己嫌悪するのは良くないです。

そんな事しても、時間は戻りませんし、信頼は取り戻せません。

 

素直にまず謝って、自分の出来る事に集中しましょう。

その分倍の働きで取り返す

行動で示す!行動で取り返す!

と考えた時にどんなマインドを持てばいいか?

 

僕も何度か遅刻してしまったりする事はありますが、

そんなときは

「自他共に文句が出ない、むしろ遅刻した方がパフォーマンスが高いと思わせる」

という気持ちになって遅刻後の業務に当たります。

 

ポイントは、

逆に遅刻した方がパフォーマンス高くね?

と思わせる働きをする事です。

 

そうすれば、周囲から文句も出ないですし、自分の罪悪感も減ります。

また、スイッチを入れたままアクティブに仕事ができれば、失った信頼を取り戻すことも出来るはずです。

 

遅刻した分倍の働きで取り返しましょう!

何がいけなかったか見直す

遅刻の原因は様々だと思いますが、

自分で出来る対策はなかったか

を見直すのは、ミスを繰り返さない為にも大事ですよね。

 

寝坊、シフトの勘違い、ギリ遅刻、交通機関のダイヤル確認漏れ・・・。

それぞれ出来る対策は何かしらあると思います。

 

そして対策を考える時にポイントが1つあります。

それは、

気持ちや意欲で気をつけるで片付けないこと

 

なぜなら人の気持ちは時間やちょっとしたことがきっかけで、すぐ変わってしまうからです。

それよりも、

具体的に仕組みや習慣になることを意識する

と、ミスの確率は減らせます。

 

例えば僕自身朝起きるのが大の苦手なんですが、

睡眠の質を上げ、朝しっかり起きなきゃいけないときは、

胃腸の消化不良を防ぐ為、夜遅くは一切食べない

覚醒できる自然音が出るアプリを使用

前日の寝る2時間前の10分くらいで軽めのストレッチや運動

寝る1時間前はスマホやPCのブルーライトを見ない

朝まくら元に太陽光が入るようにする

起きたら水飲んで、シャワー浴びる

出勤前に別の予定を作る

こんな感じで少しでも、起きるのが辛くない工夫をしています。

 

あくまでコレは僕の場合ですが、

具体的に「行動や環境」にアプローチして、仕組み化すれば、対策はとれるんじゃないかなと考えています。

 

自分なりに既に色々と実践している方もいると思いますが、

見直す際は仕組みや習慣での解決に目を向けてみてください。

それでもやってしまう人が生き残るためにやること

ここまでやっても、どうしても遅刻をしてしまう。

そんな人はどうすればいいか?まで深掘りしてみました。

環境や働き方の変更

ちょっとした仕組みや習慣の変化で何とかならない状態であれば、

環境を大きく変えることも検討した方がいいかもしれません。

・住む場所を変える

・職場を変える

・働き方や勤務開始時間を変える(変えてもらう)

朝が弱いのであれば、早起きがあまり関係ない働き方に変えたり、

仕事場が遠いいのであれば、近くに引っ越すなどをすると、だいぶ楽になるはずです。

 

正社員や常勤で働いている方であれば、毎月の出勤は20回近くになるわけで、

そのあたりの負担を減らすだけでもストレス軽減や仕事のパフォーマンス改善にも大きいです。

遅刻が許されるだけの存在になっておく

遅刻をしても、「しょうがねぇなぁ」と思われる人って職場に一人くらいいたりしませんか?

もちろん、必ずしも絶対ではないですが、

特別に許される可能性のある存在なっておく

のも一つの手です。

 

どんな人かというと、

・職場で愛されるキャラ

・代わりがいない仕事スキルを持っている

職場の雰囲気を明るくしてくれる人だったり、

普段から仕事のパフォーマンスが高かったり、

その人しか出来ない役割を担っていたり。

そんなポジションになっている人は許されがちです。

 

遅刻習慣がどうしても抜けない人の最後の手段でもあり、

最強の武器にもなります。

 

ただ職場全員に理解されるわけではないので、調子に乗るのはくれぐれも注意。

終わり

 

やってしまったもんはしょうがないです。

 

謝罪はしなきゃいけないけど、謝罪だけじゃ誠意が足りない場合もある。

あとは行動で誠意を見せていくしかない。

 

遅れたかもしれないけど、死ぬわけじゃないです。

取り返せるよう出来ることに集中して、

今日も一日頑張りましょう。

 

今回は以上となります。

読んでいただきありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました