【イライラ改善】介護現場でめちゃくちゃ疲れている時に利用者さんと関わる時のポイント

介護職の現場改善

どうも!介護福祉士のなおべい(@naobei)です!

 

夜勤明けだったり、午前も午後も連続で入浴対応だったり、なんだかんだあったり・・。

とにかく、疲れてしまってしょうがない時ってありますよね。

 

そして、

それでも介護職として利用者さんと関わらなきゃいけない時もある

と思います。

 

そんな時、新人さんやベテランさんに関わらず、

「ついイラっとしてしまう」ことってないですか?

 

今回は、疲れてどうしようもない時の利用者へのアンガーマネジメントについて触れていきます。

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疲れているときはしょうがない

もうね。

疲れていたら、イライラするのはしょうがないです。

 

そもそも疲れないようにするという考えもあるかもしれませんが、

介護職はハードに動いたり、神経を使うことが求められる仕事なので、

疲れないで楽するのは難しかったりします。

 

逆にイライラしてるくらい疲れているということは、

現場でちゃんと頑張っている証拠でもあると思います。

まずはそう捉えましょうよ。

 

重要なのは、疲れた後です。

疲れている様子を周囲に見せてしまっていても、

「イライラして利用者に当たらないこと」

ココが大事です。

イライラしてても関わらなきゃいけない時はどうすればいいか?

認知症の方に対して怒りのコントロールについては、下記の記事で解説しているのでよかったらどうぞ。

 

利用者さんに対してイライラしながら対応すると

・言葉の暴力で傷つける

・利用者さんも不穏になる

・どんどん仕事が遅れる

こんな感じになってしまいます。

 

どうやってこれを避けるか?

 

無理して関わらないというのも一つの手段ですが、

今回はどうしても関わらないといけないときに限定します。

 

それは、

「わざとらしくでも意識的に明るく優しく声かけする」

です。

 

簡単なんですが、効果は抜群です。

 

イライラしている時は、表情も強張り、気持ちや考えも偏りがちです。

そこに対して、

意図的でもいいので、笑顔で明るく対応することで、

・笑顔の表情を作る際に、顔の緊張が和らいだり

意識的な声かけをすることで客観的になり、イライラが落ち着く

・利用者の笑顔を引き出す可能性が高くなり、ミラーリング効果で利用者の笑顔を見ることで自分自身のストレスが和らぐ

効果があります。

 

僕自身も実際にどうしようもなく疲れて、

「もう勘弁して〜、死ぬわ〜」

というようなときは意識して行なっています。

 

ミラーリング効果は現場で実感している方も多いんじゃないでしょうか?

忙しくてイラッときてた時に、

職員や利用者さんの笑顔や冗談で自分も笑って、

ちょっと気持ちが楽になれる場面に遭遇したり。

こんな感じのことを関わりでも取り入れていけばいいんです。

 

普段から明るいタイプの人は、一人ごとのようでも冗談を言ってみるのも効果はありますよ。

 

まぁ、でも休めるなら休むのも大事なので、

どうしてもの時のご参考までに。

 

今回は以上となります。

読んでいただきありがとうございました。

【参考】

「作り笑顔」でストレスが緩和できる!? 鏡を見なくてもOK

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