情報をシャワーみたいに浴びれる時代にすべきこと

文化と思考

情報収集と分析。

ビジネス、趣味、生活などあらゆるところで情報をいかに得られるかは、いつの時代でも重要な能力になっていました。

近年は、インターネットの出現とスマホ文化拡大により、

YouTubeやブログ、オンラインサロンなどで簡単に有益な情報が得られるようになっています。

  

でも、こんなことになっていないでしょうか?

「情報が多すぎて選べない」

「色々みたりしてるけど、実際使える場面で役に立てていることは少ない」

など

インターネットに触れている人の多くが通っている道なんじゃないでしょうか。

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情報の発信者が増えている

今まで情報の発信といえば、本やテレビ、新聞などで発信する権利を持てた人だけが多くの人に情報を伝えられましたが、

インターネットを通じてその権利の壁は壊れました。

 

誰でもSNSで繋がって発信できるし、WEB上での発信は簡単になっています。

 

発信できるコストが低くなり、発信者自体も急速に増えたことにより、各媒体で情報の量も急激に増えています。

またGoogleを始めとした検索エンジンの精度も年々上がってきており、

有益で確証性の高い情報が表示の上位にくるようなアルゴリズムにもなっています。

数年前まではネットの情報は当てにできないなんて言われていましたが、今では信用度は以前と比べてだいぶ高くなっています。

 

情報を得る立場からすると、情報量が増え、有益な精度の高い情報に触れられるようになったことは嬉しいところですよね。

とはいえ、

やっぱり多量の情報を扱うのは人間には大変です。

•たくさんの情報の中から、どれが自分にとって有益な情報か迷う

•情報に触れることに慣れてしまい、知ったか状態で満足してしまう

など

なんてことにもなってしまいがちです。

活用できなきゃ宝の持ち腐れ

どんな情報も使ってなんぼ!です。

 

知識や教養として後々に効いてくる場合もあるとは思いますが、多量の情報を得ているはずなのに、上手くそれを生かせていないことの方があるあるではないでしょうか?

 

情報を得ても、

人間なのでどんどん忘れていきますし、

情報自体の新鮮度もどんどん失っていきます。

最大限に活用できるタイミングを見失うことにも繋がります。

 

ではどうすれば良いか?

ポイントは、

•自分から情報を得る習慣をつける

•活用法まで考える習慣をつける

•小さく早く動き検証してみる

•活用量を増やす

です。

スマホで情報に触れていることは多いけども、つい流しで見ている情報はないですか?

悪いことじゃないですが、受け身で得た情報なのでそのままでは情報を取得するセンスはなかなか身につきません。

自分から情報を得にいく、すなわち「これって何だろう?と考えて、調べにいく!」この習慣は非常に大事です。

 

そして、実際に活用法をいくつか自分で考え、動き出してみる。

ぶっちゃけ、動き出すのは自分じゃなくても良くて、誰かに教えたり、SNSで発信してみたりでもいいかもしれません。

職場や家庭などで実践できたらなおよし。

あとは量をこなしていくこと。

 

そうすることで、

だんだんと今自分が扱うべきかどうかの情報が分かっていき、情報(宝)を持ち腐れすることがなくなっていきます。

必要な情報と不必要な情報の区別

情報に触れたら、活用を考えて、小さく動いてみると、

経験的に上手く情報の取捨選択ができるようになっていきます。

けれども、

そもそもなんで情報を得た際に上手く活用できないことが多いのでしょうか?

 

それは、

自分にとって必要な情報と不必要な情報が、自分の生活や仕事の中にどう関係するか具体的なレベルまで思考が降りてないから

だと思います。

 

たとえば、

ビジネス書の代表的な本で、

「金持ち父さん、貧乏父さん」、「7つの習慣」、「嫌われる勇気」など名著がありますが、

こうした本を読んでいるにも関わらず、

お金を消費で散財してしまう習慣があったり、利他的な行動が良いと思っていても取れない人もいたりします。

本を通して、かつて良いと判断したことにも関わらず、実際には本に書いてあることは出来なかったり、真逆のことをしてしまう人さえいる。

 

つまり、

自分のライフスタイルの中で行動を具体的にどうするかまでデザインしていかないと、中々習慣は変わらないってことじゃないでしょうか。

 

そのための訓練として、

活用法を考え、小さく動いて検証結果を得る

ことは、

•必要な情報と不必要な情報のセンスを身につける

•情報取得、仮定、実践までの思考習慣を身につける

きっかけになります。

情報を武装して生きる

今世界に溢れている情報は、とても受動的でいるだけじゃ意味があることにさえ気づかず取りこぼしてしまいます。

 

学校や会社で教わることにも限界はあります。

たとえばお金に対する知識、ITに関連する知識は、

今多くの社会人にとってまさに必要知識なのに、

自分から知りにいかないと取得出来ない状態になっています。

 

でもやっている人はやっています

インターネットで世界が繋がり、今まで発展途上国だったアジアやアフリカなどの国の人も急速に発展しているのは、情報の取得が容易になって、

やる気のある人がどんどん力をつけているからです。

 

また無個性や自動化できる作業はAIなどの機械に今後代替されていってしまうことを考えると、

自分にとって必要な情報を選びとるセンスを身につけ尖らせていくことで、

自分だけの個性が獲得できるきっかけにもなると思います。

SNSなどインターネットの仮想空間で強く生存していくには、個性的であることが重要な要素であることが既に証明されています。

 

時代に求められるリテラシーは今後もどんどん変化するとは思いますが、

上手く情報を武器にしてやっていきましょう。

 

今回は以上となります。

どこかでお役に立てたら幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

 

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